【沖縄ドライブ】雨の日でも海がきれい!伊計島をぐるっと一周!

おきなわ情報

こんにちは。沖縄県在住のまーくーです。

コロナで休みの日も家で過ごすことが多くなり何だか気持ちも晴れないから、たまには海を見てスカッと解放感に包まれたいねってことで今回伊計島をぐるっと一周ドライブに行ってきました。

天気は曇り時々雨。あいにくのお天気でしたが、さすが沖縄!雨の日でも海が綺麗!

海水浴やパラセーリングで人気のある伊計島ですが、雨の日のドライブでも十分たのしめますよ。

1.伊計島へ出発

伊計島は、沖縄本島の中部うるま市にあり、本島と橋でつながった島です。周りには、宮城島や浜比嘉島があり、それぞれの島とは橋でつながっています。

沖縄本島から海中道路で島へ渡るときに見える海が本当に綺麗!

右を見ても左をみても、「Theおきなわの海!」ていう独特のエメラルドグリーンの海が広がっていて何度見ても感動します。

この日はあいにく曇り空で雨が降ったり止んだりの日。それでも海中道路は海の上にまっすぐ伸びていて、爽快感があります。

海中道路をすすむとすぐに船の形をした「道の駅あやはし館」が見えてきます。こちらにはレストランやお土産品店がありますよ。

チェックポイント

もし、道の駅に立ち寄るのなら往路で行きましょうこちらの海中道路は途中Uターンが出来ません。復路では道の駅を過ぎて結構進んでUターンをする必要がありますよ。

2.いよいよ伊計島へ入島!その前にうちな~色が強いローソンで買い物

海中道路渡りきるとすぐにローソンが見えてきました。今回はドライブなので、こちらでお菓子や飲み物を購入することにしました。

こちらのローソン、入るとお店の天井にお土産のTシャツがぶらさがっています。ローソンというより・・・離島の商店の雰囲気を感じさせる店舗です。

ちなみにこちらのローソンさんでは、唐揚げくん以外にも大きな唐揚げが販売されていました。

ドライブのお供には、大きな唐揚げとさんぴん茶で決まり!

3.伊計島はアートな島だった

ローソンを過ぎて道なりに進んでいくと海沿いに護岸が続いています。

その護岸壁にはうるま市の小・中学生の絵が描かれていてとても素敵です。

車を停めてじっくり見入ってしまいました。

曇り空とのコラボレーションが何とも幻想的な雰囲気で、これまた素敵でした。

ちなみに後で調べてみたら、こちらの壁画はうるま市の生涯学習の一環で「美観を高め地域への愛着と環境保全に対する意識を高めることを目的」としたアートコンクールで選ばれた作品のようです。(どおりでどの作品もカラフルで上手だったんだ・・・)

アートな道路を過ぎると河が見えてきました。

写真ではわかりづらいですが、エメラルドグリーンで綺麗な水でした。

地元の方が釣りを楽しむ姿も見られましたよ。

島に入ってまもなく「伊計島洞門」というトンネルが見えてきました。トンネルの左側には海が広がっています。

このトンネルもまたアーティスティック~

ちなみに晴れていれば、こんなにきれいな海が柱の間から見えますよ。

ちゅらりんこさん撮影

これは晴れた日も絶対見にきたいですね!

伊計島ってこんなにアートな島だとは、今回のドライブにくるまで知りませんでした。

4.伊計島には2つのビーチがあるよ

今回はドライブが目的だったので海水浴なし。しかし雨の日にも関わらず駐車場には、海水浴にきたお客さんの車がたくさん停まっていましたよ。

ちょこっと紹介だけしておきますね。

●伊計ビーチ

チェックポイント

営業時間:朝10時~夕方5時まで(季節により変更あり)

施設使用料:大人400円、5歳~小学生300円、4歳以下無料

パラソルや水中メガネ等のレンタル品多数。マリンスポーツやBBQ、キャンプも楽しめますよ。

伊計ビーチ公式HP

ビーチの入り口には有名人のサインがたくさんありました。皆さんやっぱり青い海に癒されにきてるのですね~。

●大泊ビーチ

丸岡ショーさん撮影

チェックポイント

営業時間:朝9時~夕方6時(季節や天候により変更あり)

施設利用料:大人500円、小人300円

大泊ビーチは、600mの砂浜が続く自然のままのビーチです。シュノーケリングで南国のお魚と遊べます。

大泊ビーチ公式HP

5.畑の中に突如遺跡が現れた【イチノサト仲原遺跡】

伊計ビーチを過ぎるとしばらく登り坂がつづきウージ(さとうきび)畑が広がっていました。

そんな畑の中に突如「仲原遺跡」の看板が現れました。

「えっ?こんなところに遺跡があるの?」ってビックリ!雨も止んでいたので中に入ってみることにしました。

チェックポイント

【イチノサト仲原(なかばる)遺跡】

沖縄県内では最大の竪穴式住居が見ることが出来る遺跡で、この場所からたくさんの土器等の遺物が発見されています。

伊計島は、勝連半島から一番半れた島という意味で「イチハナリ」と呼ばれていたことから、この遺跡も「イチノ里」と名付けられたようです。

仲原遺跡資料pdf

1986年に学術的価値が高い遺跡として、国の史跡に指定されました。

ドライブ中にこんな歴史の勉強ができるとは。子どもたちはまるで考古学者になった気分でじっくり見ていました。

まるでタイムスリップしたような、不思議な感覚に陥ります。

いくつか復元された住居があり、周りを樹木が囲っています。畑にかこまれている場所なので、すごく静かです。

住居の中はけっこう広いです。

「昔ここにどんな家族がすんでいたのかな。」なんて古代ロマンに思いを馳せていました。

6.帰り道でも絶景が続くよ

写真からは伝わりづらいのがもどかしいですが、帰りの下りからは綺麗な水平線が望めます。

「海は広い!」当たり前ですが、海はホントに広い!

何だかモヤモヤしていた気持ちが吹っ飛び、すっきりしました。

伊計島を出て海中道路の往路からは遠浅な海が見えました。

真っ青な海も綺麗だけど、遠浅な海もなかなか綺麗ですね。

7.雨の日のドライブでストレス解消

「天気の良い日はドライブ日和~」と何度も伊計島には海を見に来ていますが、雨の日のドライブでいつもとは違う景色が見えて、新しい発見がたくさんあって良かったです!

ちなみに、いつもと違う景色を見ることは「脳のリフレッシュ」になるそうです。

だから癒しを求め、知らない土地へ旅行に行く人が多いのかもしれませんね。

旅行とまでは行かずとも、いつもとは違う道を散歩してみるだけでも効果があるんだとか。

真っ青な太陽ギラギラの沖縄とは違ったセンチメンタルな沖縄もたまには良いものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ

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